■エッフェル塔の上へ
パリ万国博覧会のモニュメントとして、1887年から1889年にかけて、
シャン・ド・マルス公園北端のセーヌ河畔に建てられた。
前回来た時、スケジュールの原因でエッフェル塔が登れなかった。
エレベータもあるが、達成感を得るため、階段を選んだ。
鉄の足から上に上がりながら外が見える。
怖くないと言ったらウソだが、まあ展望台までいけば楽しい。
2003年から、夜21時にライトアップしている。
向かい側のTrocadéroから見れば綺麗。
■セーヌ川クルージング
パリの中心街を大きくカーブしながら横切るセーヌ川は、
紀元前の昔から中世にかけて重要な交易ルートである。
パリ最古の橋として知られるポンヌフや初の鉄橋ポンデザール、
絢爛豪華なアレクサンドル3世橋、
ローランサンとアポリネールの恋物語で有名なミラボー橋など、
パリの歴史と文化を物語る多くの橋が架かっている。
観光船を乗れば、シャイヨ宮、自由の女神像など名所が一覧できる。
■ルーブル美術館
世界屈指の美術館。古代から19世紀前半まで、
30万点を超える作品が収蔵されている。
また、18時以降入館すれば、観光客がやや少なくなるし、
入館料金も少し安くなる。
21時までオープンするので、まあまあ時間的には大丈夫。
ただ、館内は広くて、「順路」が設定されなく、
修繕のためクローズされるエリアもあるので、
行き詰ったりする場合がある。あまり親切ではないと感じる。
初日行ってみたら休館で、おかげで周りの観光客が少なく、
建物外部の写真を綺麗に撮れた。
翌日再度行った。2000年にここに来た時、
館内に写真を撮ることが自由だったが、現在は禁止となった。
名画の「モナ・リザ」が、2005年4月に新設した展示室に移され、
観光客が大勢集まり、相変わらず人気。
■ベルサイユ宮殿
朝行ったらがっかり。。。あっちこっち工事を行っているため、
外観はめちゃくちゃ。
広場にあるルイ14世の騎馬の像も崩された。
前回に来た時写真を撮っといてよかった。
内部は少し暗いが、豪華ぶりは息を止めさせる。
今回は、前回行ってなかった王妃の離宮に行った。
ベルサイユから徒歩15分ぐらい、公園の敷地の近くに、
大トリアオン、小トリアオン、王妃の村落がある。
1762-1768年にかけて、ルイ15世とポンパドー夫人のため建てられた。
ルイ16世の王妃、マリー・アントワネットは、
庭園の一部をイギリス田園風に改造した。
離宮内部の装飾は、ベルサイユ宮殿と比較してシンプルだが、
それもとてもゴージャス的。
控えの間に、マリー王妃の肖像画と兄、
オーストリア皇帝ジョゼフ2世の胸像が飾られている。
大会食の間に、機械技師による作られた移動テーブルがあり、
壁には、モネをはじめ、有名画家の作品が展示されている。
寝室のインテリアは、とても女性的で、可愛い花の模様を使われている。
ベットは、子供サイズに近く、王妃はこんなに小柄なのかと思うほど。
映画「マリー・アントワネット」を見たばかりで、
この悲劇の王妃はどんなふうにここで生活したのか勝手に想像した。
■コンコルド広場
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